手料理は将来的に高級品になるんじゃないかって思ったこと

この記事のあらすじ

・久しぶりに韓国料理店に行ってふと思ったこと

・手料理は本当に価値のあるものになると思ったこと

・今の仕事の多くは二分化されていくと思ったこと

久しぶりに韓国料理店に行って思ったこと

料理の名前忘れたけど、美味しかった

 来週から自転車で四国を一周するので、自転車を買ったお店に点検と輪行袋を買いに行きました。その途中で和光市駅近くにある韓国料理店明成館でお昼を食べた。今回は焼肉ではなくて、テールのスープ(名前は忘れた)を頼んだ。

 
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 野菜とお肉が具沢山で辛さもちょうどよくて美味しかった。自分も飲食チェーン店で働く身として色々想いを馳せながら食べていた。

手料理は将来もっとお金を出さなきゃ食べられなくなるかもね

 今日食べたスープの定食は950円だった。だけどスープをつくる手間を考えたらもっとお金をとってもいいはずだ。ランチだから注文しやすい値段にしているのもあるだろうが、手料理は本当に価値が低くみられているように思った。確かに食べ物だからそういうものであると思われていたんだと思う。

 でも将来的にはこんな手料理は価値が上がっていくのではないのかと思っている。それは2つの面から言えると僕は考えている。

 1つは口コミによって客観的にレイティングされていることやSNSによってより多くの人に知られていくようになっているからだ。客観的においしいとか接客が悪いとか書かれていけば、おのずと☆が多いお店に人は行くようになる。

 SNSによって人が紹介したり写真を貼ったりすればより多くの人の目にとまるようになる。それによってもっと多くの人に知られるようになる。こういうことから集客が確実に増え、常連さんが増えていければ今度は価格を引き上げても、価格に見合うサービスが行われている限りそこまで足が離れていかないはずだ。

 価格が引きあがるということはその商品の価値が高くなっていくことであるから僕はいいことだと思う。確かに安く食べられた方がいいのだが、お店側のことも考えるとあまり安すぎるのも正直良くないのではと思う。

手料理とレトルト料理

  だけれど食べるだけなら別にライン生産された画一化したものでいいはずである。ちょっと極端な話だが。今でもカップ麺とか冷食とかは健康に悪いというイメージがあるのだが、健康を意識したものも増えている。

 それはさておき、いちいち人の労力を介さずにおいしいものが食べられるとなれば人件費をカットできる。人件費だけでなく広告費をはじめとしていろいろな経費をカットできればその分価格に反映することもできる。

 家庭でも飲食店でも手料理がもっと価値の高いものに昇華していくことはとても良いことだと思うし、逆にただ食べることだけを考えて工場で作られたものが比較的安価に入手できるのもいいのではないかと思う。

まとめ

 もっと手料理は価値が高まっていく一方で、安価な食事と二分化されていくがそれは大切なことではないかと思う。■