藤岡市に立ち寄った理由
今日はこんな感じでひたすら自転車を漕いでました。
栃木のように群馬は平坦ではないのでかなりハードワークでしたが、北関東は埼玉のみたいに走りにくいことはなく快適なサイクリングができたような気がします。
そういえば埼玉県に戻る最後の街(ラスト・グンマー)が藤岡市だったんですが、藤岡市の公民館に寄りました。
公民館のそばにこんな石碑がありました。
今でこそ町の公民館になってますが、以前は体育館がありました。1985年8月に起こった日航機事故の際に体育館は事故の遺体安置所として使われました。
猛暑の中での死体検視はまさに地獄絵図だったそうです。
細かいことは割愛しますが、とにかく悲惨な場所となっていたのです。
以前より日航機事故をはじめ事故や災害のことについては深い興味を持っていました。
もし科学技術が完璧に発展すればこのような悲惨な事故が起こらないとは思いますが、残念ながらそんなことは決してありえないのです。
そこで何が必要か。筆者は哲学や倫理学をはじめとする人文科学の力が必要ではないかと思います。きちんと問題に向き合い、進歩していくことが必要なのではないでしょうか。
そんなことを思い、事故には気をつけて帰宅します。■